ウスペンスキー寺院 Uspenskin katedraali

ウスペンスキー寺院ウスペンスキー寺院は北欧最大のロシア正教の教会です。 1868年にロシア人建築家 アレクセイ・ゴルノスタイッフにより、 ヘルシンキ市街を一望できるカタヤノッカ半島の丘陵地に建てられました。 建設当時フィンランドの君主であったロシア皇帝アレクサンドル2世を祝福する記念銘板が大聖堂の背中に置かれていて、 フィンランド正教会ヘルシンキ教区の主要な大聖堂でもあります。 ヘルシンキ中央駅から徒歩15分、 マーケット広場から徒歩5分と観光客が気軽に行ける場所にあります。 寺院からは遠くにスウェーデンやエストニア行きの船、 シリヤラインが出航するエテラ湾を眺めることができます。

重厚な赤レンガの建物で、 塔の上には金色のたまねぎ型の飾りが特徴的なこの寺院は、 16世紀にロシアのモスクワの近くに建てられた古い教会と同じ建築様式で建てられています。 ウスペンスキー寺院は日本語では『生神女就寝大聖堂』と言います。 生神女 というのはロシア正教で 聖母マリアを意味し、 さらに就寝、 としているのはロシア正教では聖母マリアが昇天するという教義がないためにこのような表現になっています。 この寺院はフィンランドがロシア統治時代に与えられた衝撃的なシンボルともなっています。

内部にはキリストと12人の使途たちの金縁のゴージャスなテンペラ画(水性と油性の成分からなる絵の具で描かれたもの)があり、 ドーム内部の高い天井にはたくさんの星が描かれていて、 大きなシャンデリアもあり、 きらびやかな中にも重厚な雰囲気がただよっています。 キリストのイコンの他、 聖母マリアや天使の像が描かれたものもあり、 それらは気温や湿度の変化による変質の少ない菩提樹、 松、 樅などの板に描かれたものが多いそうです。

入場無料、 10~4月の冬場はお休みです。 その他の月の月~金は9:30~16:00、 土は9:30~14:00、 日は12:00~15:00で開いています。 ウェブサイトはこちら(フィンランド語)。  住所:Kanavakatu 1。

ウスペンスキー寺院内部

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